香港人の宗教は?

香港は、世界中のあちこちの国から様々な人種、国籍の方たちが集まっている土地柄、各家庭や学校、職場で使われている言語も北京語、広東語、英語、タガログ語といろいろな言葉が入り混じっています。

 

街中を歩いていると、そうした人種、主要言語の違いだけでなく、宗教の違いが明らかなことにも気が付きます。

 

ターバンを巻いた男性や、ユダヤ教徒の男性が頭にかぶっている小さな帽子、オレンジ色の袈裟を着ているお坊さん、教会のシスターたちなど、日本ではあまり一度に同じ場所で見かけることがないのでは、と思えるような多種多様な宗教が香港にはあふれています。

 

宗教の違いによる人々の格好の違いに加えて、街のあちこちに建てられている様々な宗教施設もバラエティ豊かで興味深いものがあります。

 

セントラル周辺のビルが立ち並ぶ中に存在するたくさんの教会、カラフルで旅行客にも観光スポットとして人気がある道教の寺院、九龍のネイザンロードに堂々と建っているイスラム教のモスク。

 

こうした様々な宗教関係の建造物を見ると、狭い香港にあちこちから人々が集まり、その人それぞれが信仰する宗教も一緒に香港へやってきて、この狭い土地にしっかりと根づいている、という印象を受けます。

 

私の場合は、自分自身の相手やその家族が「必ずこの宗教を信仰していないと結婚は出来ません」、というような強い信仰心を持っているのではない、という事実を結婚前に確認していましたが、それでも日本ではあまりなじみのない宗教の違いによる慣習の違い、に戸惑った経験があります。

 

特にビックリしたのが、香港で初めてのお葬式に参列したときのことです。

 

お義母さんの姉、その旦那さんが亡くなり日本でいうお通夜とお葬式にいくことになりましたが、故人とそのご家族が「道教」を信仰されており、私にとっては生まれて初めての道教スタイルのお葬式でした。

 

日本やアメリカでは「お葬式イコール黒い喪服」、というイメージがありますが、道教のお葬式で参列する家族、親戚は「上下ともに白い服」を着用するのです。

 

私自身は日本人だから道教になじみがないのは仕方がない、と着用をまぬがれましたが、お義母さんを含めた親戚一同は、性別、年齢に関係なく上下ともに白い服を着ているのがとても不思議でした。

 

また、日本ではお経をあげてもらってしんみりした雰囲気の中で故人を送り出すものですが、何となく陽気な音楽が大音量で流されている中で故人をあの世へ送り出す、その雰囲気の違いがとにかく衝撃的でした。

 

実際、香港で暮らしていると日本ではあまり馴染みのなかった様々な宗教を身近に感じることが多々ありますが、異なる宗教を排除する姿勢や、強引な勧誘等の経験はありません。

 

人種、言語だけでなく、香港は宗教もバラエティ豊か、それぞれがそれぞれの信じているものを信仰するだけ、そしてその信仰心の程度も人それぞれ、といったところでしょう。

 

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