デート相手:イギリス人男性  カナダ在住の20代女性

 

イギリス出身の彼とは代官山のクラブで知り合いました。共通の友人が主催しているイベントに来ていて友人から紹介されました。彼は写真家として活動しており日本だけでなく色々な国で写真を撮っているとのことでした。

 

今までの人生の中で一目惚れなどしたことがなかったのですが、彼の纏う雰囲気に雷を打たれたような感覚になりました。

 

正直、私の女友達からは「どこが格好良いのかよくわからない。」という評価が多かったです。確かに顔が特別格好良いわけでも、外国人と言われてイメージするような金髪で背が高いタイプでもありませんでした。

 

しかし、彼の話すイギリス英語がアメリカ英語とは違いとても紳士的でセクシーに聞こえました。そんなに紳士な雰囲気なのに見た目はワイルドな旅人のようでそのギャップにきっと一目惚れしたのだと思います。

 

彼はとても気さくな性格で誰とでも仲良くなれるようなそんな性格の人でした。人の懐にすんなり入り込む独特な雰囲気の人だったのでとても友達が多いようでした。

 

その場の流れで連絡先を自然と交換し、メールや電話などの連絡を少しずつ取るようになりました。メールの内容は映画や音楽や仕事のことなどが主でした。初めてのデートは彼から「おでん食べに行こうよ」と誘われたのがきっかけでしたが、きっと彼は「デート」という意識ではなかったと思います。

 

彼との初めてのデートは今までのデートの中で一番キラキラとした思い出かもしれません。中目黒で待ち合わせをしました。二人とも自転車で現地に集合していたのでそのまま自転車で恵比寿に向かい駅の近くのおしゃれな雰囲気のおでん屋さんで食事をしました。

 

食事中は今まで行った様々な国での面白い話をたくさん教えてくれました。私自身も旅が好きなのでこれから自分の行ってみたいところや会ってみたい人の話など尽きることなく話続けていました。彼は気さくに話してくれるのですが時折時間を気にしてくれたり、食事の追加などを聞く時にとても丁寧な話し方になるのがドキッとさせられました。

 

初めてのデートはきっと彼が私を「友達」という認識でいた為、男女の間に流れるような艶っぽい空気などは全くありませんでした。気さくで誰とでも仲良くなれる性格そのままの彼が私の目の前にいました。私は一目惚れをしている立場なのでとにかく緊張しっぱなしでずっとドキドキしていました。

 

私たちは近所に住んでいたので、食事の後は彼の家に招待されました。月の半分を海外で過ごしているため家はとてもシンプルで、べッドと仕事に使う机と椅子があるだけで、後は大きなバックパックが乱雑に置かれているだけの部屋でした。

 

キッチンの棚に数個置かれていたクラスを二つ取り出してスコッチのロックを手渡してくれました。私が好きな銘柄だったにも関わらず緊張で味がわかりませんでした。そのお酒をチビチビ飲みながら夜中まで彼の作品を見せてもらい旅の話に花を咲かせていました。

 

その日は彼の家にそのまま泊まったのですがもちろん男女の関係などはなく、彼は床に、私はベッドを借りて寝ました。彼のことを知れば知るほどどんどん「好き」という気持ちが膨らんでいきましたが、彼から女性としてみてもらうようになるまでその後数年かかりました。

 

彼が私を一人の女性として見始めた頃、私は海外に留学に行く決心をして日本から離れてしまいました。久しぶりのメールで彼は「君に会いに行くよ。」と言ってくれたのですが、すでに数年片思いし続けて疲れ果て、自分の中で気持ちに区切りをつけてしまっていたので「私は前に進むことにしたの。貴方のことまだ好きだけどさよならを言うね。」と返事をしました。その後は「応援しているから。」という一言だけが返ってきました。

 

数年の留学を終えて日本に帰国した際も会いたい気持ちはありましたが、現在はあえて会うことはせずお互いの近況を一年に数回伝える良き友人という立場を保っています。海外に行って気づいたのですが、人によっては付き合うまでの友達の期間がかなり長い人もたくさんいます。

 

さらに日本の様に「付き合おう」と言葉に出すことも少ないので日本人女性はいつからが交際のスタートなのか戸惑うかもしれません。しかし、真剣に相手を想い長いお付き合いを望むのなら焦ることはせず、数年かけてでもお互いをよく知ってから交際に発展させるという関係もいいのかもしれないと、皮肉にも自分が海外に出たことで気づきました。

 

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