イギリス人は1日に何回紅茶飲むの?

イギリスといえば、優雅な午後のひと時に紅茶を楽しみながらスコーンを食べる、そんなイメージを持つ日本人が多いのではないでしょうか?何故ならイギリスは日本とは比べ物にならない量の紅茶がスーパーで売られ、数多くの老舗紅茶店を抱えるまさに紅茶大国だからです。しかし実際の所、本当にイギリス人はアフタヌーンティーに代表されるように、紅茶を毎日飲んでいるのでしょうか?

 

答えとしては「NO」です!

 

今時のイギリス人で、毎日紅茶を飲んでいる人はあまりいません。定年してリタイアした世代は紅茶を楽しんでいる人も多いですが、若い人になればなるほど紅茶を毎日飲んでいる人はほとんどいないのです。日本人が毎日緑茶を入れて飲んでいるかといわれれば、そうでない人が多いですよね?

 

勿論週に1、2回飲む人はいますが、それは個人差によります。イギリス人にとっての紅茶も同じ。日本人が昔ながらの緑茶を急須で楽しむように、イギリス人もアフタヌーンティーを楽しんでいるのです。

 

紅茶よりもコーヒー!?

どちらかといえば、イギリスではコーヒーを飲む人が多いようです。仕事や家事で忙しいためアフタヌーンティーを優雅に楽しむ余裕のない家庭が増えており、カフェで気軽に手に入るコーヒーが人気なのです。そもそも紅茶を嗜んでいた昔と比べ、イギリス人の生活リズムは大きく変わっています。

 

仕事で忙しい毎日の中で紅茶を飲んでほっとする時間よりも、コーヒーを飲んでしゃきっとする時間が必要になったための変化なのでしょう。そのため若者世代は圧倒的にコーヒー派が多く、定年世代に近づくほど紅茶派が多くなっています。

 

イギリス人の紅茶は日本人にとっての緑茶

日本人にとっての昔ながらの飲み物といえば緑茶ではないでしょうか。急須で緑茶をいれ、お茶請けの茶菓子とともにゆっくりとした時間を過ごす…まさにそれがイギリス人にとってのアフタヌーンティーといえます。そう考えると、現代の日本では毎日何度も緑茶をいれて飲んでいる人はあまりいません。

 

それと同じで、イギリス人にとっての紅茶は日本人の緑茶と同じ扱いであり、さらにアフタヌーンティーにでもなれば特別な来客やパーティーなどで嗜む文化になっているのです。よって毎日紅茶を飲むイギリス人はおおよそ半数ほどであり、さらに一日に何度も紅茶を楽しむ人はかなりの少数派ということになります。

 

日本人はイギリス人に対して毎日紅茶を飲んでいるイメージを未だに抱いていますが、最近のイギリス人はそのイメージとは違うようです。勿論イギリス人にとって紅茶は大切な文化のひとつ。日本より紅茶好きが多いことは確かなので、紅茶好きであればイギリスでの毎日を楽しめるでしょう!

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