スペイン人はどのくらい英語話せるの?英語も通じる?

よく、日本に興味のあるスペイン人から、「日本に行ったら英語は通じる?」と聞かれます。そんな時はだいたい、「スペインと同じ感じだよ。」と答えます。

 

大都市であるマドリードやバルセロナ、そしてたくさんの外国人観光客を受け入れている観光地では英語を話せる人も少なくないと思います。

 

特に、空港や観光案内所、大手デパートなどではしっかり対応していると思いますが、街の中で知り合う人たちについては、スペインでも日本でも、英語が話せる人は話せるし、話せない人は話せない、その割合も感覚として似ているような気がします。

 

ただ、日本の街なかで、英語で道を聞くと、日本人は一生懸命どうにか英語で答えようとする人が多いと思いますが、スペインでは、英語で道を聞くと、スペイン語で返事が返ってくることがあります。

 

スペイン語が分からなくて戸惑っていると、手を引かれ、目的地やその近くまで連れて行ってくれるということもよくあります。なので、スペイン語が分からなくて道に迷ったとしても、目的地を示すことができれば問題はありません。

 

スペイン人と話していてよく耳にするのは、スペイン人は英語の発音が苦手で、うまく発音できないことをコンプレックスに思っているので、英語を話したがらないということです。だから、英語で話しかけて、尋ねていることを理解していても、英語の発音を聞かれたくないという思いから、スペイン語で返事をする人も多いようです。

 

ちなみに、スペインの外国語教育は、小学校の頃から英語の授業があり、場合によっては第二外国語の授業があることもあります。さらに、日本の中学校にあたる義務教育では、英語の授業の他に、フランス語の授業も選択できます。

 

地域によっては、第一外国語を英語かフランス語から選べたり、第二外国語としてドイツ語を選択できたりします。陸続きで他の国と接し、EUという一つの地域にもなっているので、外国語の習得には力を入れているんだと思います。

 

また、ラテン語から派生し、地理的にも近いイタリア語、ポルトガル語はスペイン語で話していても意思疎通ができたり、言葉のスペルから意味を推測できたりするので、もしイタリア語、ポルトガル語を知っていれば、スペイン人とのコミュニケーションも英語で話すよりスムーズかもしれません。

 

何はともあれ、普段の日常生活のほとんどがスペイン語で行われるので、スペイン語を知っておくに越したことはないと思います。

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