シンガポール人が抱いている日本・日本人へのイメージ・偏見

シンガポールでは、日系企業が多く進出しており、また日系スーパーもあり、日本の物は簡単に手に入れることができます。紀伊国屋もあり、値段は少々高めですが、日本の本も雑誌も手に入れることができます。

 

シンガポールの若者の多くは、日本のゲームや漫画、そして芸能人に大変興味があります。シンガポール日本人小学校で毎年夏に行われる夏祭りにもたくさんのシンガポール人で溢れています。日本に対して好印象を持っているといっても良いでしょう。

 

世界でお嫁さんにしたいNO1と言えば、日本人女性です。日本人女性は、本当にもてます。私も訪れる国々では、必ずと言って言いほどモテ期が到来しました。

 

日本では、パッとしなかった、どちらかというと男性運が悪い私ですが、海外では、なぜかもてました。一番びっくりしたのは、見たこともない人がいきなりバラの花を持って部屋にやってきたことです。全く見覚えのないその彼は、いきなり「付き合ってほしい。」とバラの花束を渡しながら言ってきました。いやいや、付き合ってくれって、あなたは一体どなたですか?と聞くと、「昨日、道ですれ違った者です。」と言います。

 

全く覚えていなかったのですが、どうも、その道は狭く私が一歩下がって、彼に道を譲ったというのです。その行為に感激し、好きになったとのことでした。そうなんです。こういうちょっとした仕草が彼らに恋心を芽生えさせてしまうのです。

 

自国の女性は、強くたくましく、道など譲らないだろうと彼は私に言います。男性をたてるというのでしょうか。そういうのが自然にできるのが日本人女性の良いところで、それは日本の文化でもあり、遠い昔からの習慣なのです。日本人女性というのは、彼らにとって永遠の憧れなのです。

 

それは、シンガポールでも変わりません。日本人女性は大変人気があります。性格はおとなしく、控えめで、忍耐強い、まさにシンガポールで一大ブームを起こしたあの「おしん」のイメージ、そのものなのです。「ご主人様が帰ってくるときは、玄関で三つ指ついて待っているのか?」そんな質問を真顔でされ、私は、大変びっくりした経験があります。シンガポールの年配の方の頭の中では日本人女性≒おしんなのです。

 

では、日本人男性へのイメージはどうでしょう。私の知っている限り、シンガポール人の持つ日本人男性のイメージはあまりよくありません。

 

シンガポール女性は、仕事をバリバリこなすキャリアウーマンです。そして、シンガポール人男性は、日本人男性と違い、レディファーストが自然にできます。ドアをささっと開けてくれ、かばんも持ってくれます。こんな話も聞いたことがあります。ホッカーセンターでは、女性は口を開けて待っておけば良いというのです。シンガポール男性が、女性の食べ物を買いに行き、支払いもすませ、口を開けている女性に食べさせてくれるというのです。

 

もちろん、これは、笑い話ですが、それくらいシンガポール男性は女性に尽くしてくれるというのです。

 

そんな彼らに慣れ親しんでいる彼女たちに、レディファーストができないばかりか、亭主関白気味な日本人男性は全く魅力に映りません。

 

また、日系企業が多く進出しているシンガポールですが、多くの駐在員は、日本と同じようにサービス残業をし、土・日も仕事の接待で飲みやゴルフに参加しなければなりません。家族との時間を大切にする彼女たちにとって彼らの行動は理解し難いものです。「過労死」という言葉に、彼女たちは、妙に納得します。「日本人男性なら、あり得るわ。」と。

このエントリーをはてなブックマークに追加