ニュージーランド人の宗教は?

豊かな大自然と沢山の羊がいるニュージーランドのイメージ通り、ニュージーランドは宗教にとても寛容な国家のひとつです。山岳の風景、豊かな自然、治安の良さなどいくつもの点で日本と共通の部分があるニュージーランドですが、なんと宗教感も日本と似ているところがあるのです。

 

そんなニュージーランドの興味深い宗教、そしてニュージーランドの人がもつ宗教感はどんなものなのでしょうか?

 

ニュージーランドに入ってきた宗教

 

移民国家であるニュージーランドは様々な宗教を持つ人が一つの街に住んでいるので、宗教の大多数派というものがありません。イギリスの元植民地であるという影響で、ニュージーランド人はキリスト教徒がおよそ四割、そして同時に四割が無宗教であり、残りの二割が他の様々な宗教です。

 

キリスト教といってもその中で英国国教会、カトリック、長老派と三つの宗派に分かれているので、一概にキリスト教徒で一まとめにすることもできません。

 

しかしイギリスと違い、ニュージーランドはキリスト教の文化が家庭まで強く根付いているわけではありません。もちろんクリスマスを大々的にしたり敬虔なキリスト教徒はミサに通いますが、どちらかというとキリスト教徒であっても何か特別な行事をしたり、生活の中にキリスト教の習慣を入れている家庭は少ない方なのです。そのため他のキリスト教国ほど街中で教会を見かける機会は少ないかもしれません。

 

ニュージーランド人の宗教感は日本と似ている?

 

ニュージーランドは今でこそキリスト教がおよそ四割を占めており、文化や価値観はキリスト教から影響を受けている部分が最も多いといわれています。

 

しかし立ち返ると、ニュージーランドの先住民族マオリのアミニズムも、ニュージーランドの重要な宗教観の形成に影響を及ぼしています。マオリの持つアミニズムは、日本古来のアミニズム文化に共通する点が多くあります。自然や動物に敬意を払う文化が今でのニュージーランドの文化に強く影響しており、自然保護や動物保護に国を上げて力を入れている所以といわれているのです。

 

アミニズムの文化から多神教に抵抗がないため、どんな宗教が入ってきても受け入れやすい部分が日本とニュージーランドの宗教観で共通する部分といえるでしょう。

 

今では若年者を中心に無宗教者が広がりつつあるニュージーランドですが、宗教の良い部分や文化だけは残しておこうという動きも出ています。日本と似て様々な宗教に寛容だからこそ、ニュージーランドは移民国家であっても平和を築いているのでしょう。

 

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