海外で注意したい3大犯罪(窃盗・ドラッグ・車上荒らし)

日本でも連日のようにニュース番組で事件・事故についての報道がされております。このように平和と言われる日本であっても、大小さまざまな犯罪が起こっている世の中です。

 

しかし、アメリカやその他の欧米諸国は日本に比べても犯罪率が高い国が多いです。なので、各国の国民が日本人以上に防犯意識を強く持っています。私も日本では考えられないいろいろな犯罪に出くわしたことがあります。その中でも頻度も高く、より警戒してほしい犯罪が3つあります。

 

今回は、その3つの犯罪に焦点を当てて、日本との防犯についての考え方の違いを書いていきたいと思います。

 

まず、1つ目は窃盗事件です。これはスリや置き引きのような事件ですね。みなさんも海外旅行へ行く際は、一番警戒する犯罪だと思います。

 

窃盗については、犯罪が多いと言われるアメリカよりもヨーロッパでの被害のイメージが私には大きいです。特に、イタリアやスペイン、ポルトガルといった南ヨーロッパ地域で多いような気がします。

 

私の周りでも、今までに計3回ほど、このような事件が起こりました。その内訳は、自分自身の持ち物で1回、友人・知人の持ち物で2回です。

 

特にひどかったなぁと思うケースは、空港のトイレで友人のスーツケースが盗まれてしまった時です。その友人は、空港で用を足している時に、端っこに置いておいた自分のスーツケースを盗まれてしまいました。

 

「あんなに大きなものだから、普通は気づくだろう」と思われる方も多いと思いますが、一瞬目を離したすきに盗まれてしまったそうです。日本では考えられない出来事ですよね。

 

こういうことがよくある欧米諸国の人々は、常に自分のものを自分の身の近くに置いておく習慣があります。バックなども必ず自分の体に必ず触れさせておくのです。そのようにすることによって、いざ盗まれそうになっても、すぐに気づくことができるので、寸前で防止することが出来るのです。

 

また、欧米人はカバンなどのチャック部分は、いつでも必ず閉めておきます。確かに、チャックが開いていたり、間口が広いカバンの方が、財布などの小物を出し入れするのに便利なのですが、自分が出し入れしやすいということは、他人も出し入れしやすいということなので、注意が必要です。

 

ポケットからはみ出るような小物の持ち歩き方もあまりしません。特に長財布などをおしりのポケットに入れて歩いている方を日本ではよく見かけますが、欧米ではあまりいないような気がします。

 

海外で多い犯罪の2つ目は、違法薬物いわゆる「ドラッグ」についてです。

 

最近は、日本の有名人や芸能人の間でも蔓延しているのではないかと言われておりますが、日本は島国でもあり、まだまだ「ドラッグ」を入手することは、他国に比べて難しいことだと思います。

 

しかし、アメリカやヨーロッパを始め、様々な国では日本よりも簡単にこの「ドラッグ」を入手出来てしまう国も存在します。日本でも同じだとは思いますが、繁華街などで友人に勧められて、その世界に入っていってしまうことが多い様です。

 

また、オランダなどの一部の国では、マリファナなどのいわゆる「ソフトドラッグ」が合法な国もあるので、周りが吸っているからという理由で、使い始める人も多いです。もちろん、合法化されている国の中で使用する分には、外国人でも捕まったりはしませんが、一歩その国を離れれば犯罪となってしまうこともあります。

 

このような薬物は常習性が強いので、その国を離れてもやめられなくなってしなうこともあるので、絶対に手を出さないでもらいたいです。

 

この「ドラッグ」についてですが、実際に自分自身が使用してしまうというリスクもありますが、他方で自分がそういう悪い人たちに使われてしまうというケースもあります。それは、日本でもニュースなどで取り上げられている「運び屋」として使われてしまうということです。

 

知らない人から物を渡されて「運んでくれ」と頼まれるという典型的なケースから、知らないうちに「ドラッグ」をバッグに入れられてしまい、届け出先に着いてから、これもまた知らないうちに「ドラッグ」だけを抜き取られてしまうという高度なケースまで多種多様な方法を用いて、みなさんを犯罪の世界へ引きずり込んできます。

 

もちろん見つかった時は、自分のものではないということをしっかりと証明しなければいけませんし、所持していることが問題だとして、全く関係のないのに犯罪者とされてしまうこともあります。

 

この犯罪については、注意することが難しいですが、このような犯罪者はスキのある人間を好んで「運び屋」にしようとしてくるようなので、常に気を抜かずに海外を楽しむスタンスが必要になるのではないかと思います。

 

「ドラッグ」は、どこの国でも再犯率が高く、なかなか一度その世界にハマると抜け出せないそうなので、特に自らはこの「ドラッグ」の世界に進まないでもらいたいと思います。

 

海外で多い犯罪について、最後となる3つ目は、「車上荒らし」についてです。

 

欧米に限らず、駐在や留学などで海外に長期滞在する日本人が一番驚くのが、この「車上荒らし」ではないかと思います。

 

日本では、滅多に遭遇することがなく、たまに警察を特集している番組などで放送される程度だと思いますが、欧米では頻繁に起きる犯罪の1つとなっています。

 

実は、私自身も過去に4回もこの事件に遭遇したことがあります。一番衝撃的だったことは、朝自分の車に向かうと、タイヤが全て外されていたという事件に遭遇した時です。この日は、一日何もやる気が起きませんでした。笑い話のようですが、実際に起こった事件なのです。

 

その他にも、よく起きる「車上荒らし」としては、カーナビやカーオーディオなどの電子機器を盗まれるというケースです。特に、ビルトインタイプではなく、オンダッシュタイプの機器はとても盗まれる確率が高いです。それこそ、車ごと持って行ってしまうという荒業をする犯罪者もいるくらいです。

 

欧米や日本以外の国では、路上に車を駐車することが多いので、気づかないスキに盗まれてしまうことが多いのです。そのため、ハンドルキーパーと呼ばれる長い棒をハンドルにセットして、ハンドルを固定する器具を装着して駐車している車が、外国では多いと思います。

 

また、日本ではiPadなどのモバイル型の電子機器をシートにやアームレスト、ダッシュボードなど外から見える位置にそのまま放置して、駐車している車が多いですが、海外でこのようなことをすれば、すぐに犯罪集団の恰好の獲物をなってしまいます。

 

このような電子機器だけではなく、カバンやポーチなどの日常の小物を入れて持ち運ぶものも狙われる対象となっております。なので、駐車する際は、社内に何も残さないことが基本です。

 

また、最近は日本でも増えてきておりますが、カーセキュリティをしっかり装着して、自分の車に何か大きい衝撃があった時は、すぐにメールなどで知らせてくれるようなサービスを利用していることも多いです。

 

ナンバープレートなどの外装品を盗んでいくケースもあるのですが、そのようなことに対する対処法としては、特殊なビスを利用して固定するなどがあります。日本のように新車がそこまでたくさんある訳ではないので、パーツを盗むというケースが多いそうです。

 

このように世界には日本では考えられないような犯罪が数多く存在します。自分の身は自分で守ることが鉄則である海外の文化では、周りを頼るのではなく自分自身で守る術を身に付けなければならないのです。

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