イタリア人が抱いている日本へのイメージ・偏見は?

多くのイタリア人達にとって日本とは、東のはてにある不思議な国です。その昔には理解に苦しむ国としていろいろなテレビ番組紹介されるどこで見つけたのか分からない特集が放映されていることもありました。

 

しかし、インターネットの発達した今ではかなりリアルな日本を理解していると思われます。さすがに今も皆が着物のままだとは思ってはいないようです。もちろん、全ての人々が本当の日本を理解しているとは限らないので昔からのイメージも根強く、得に子供の頃に見ていたアニメの影響は絶大です。女の子達の制服や学校の決まりなどイタリアではありえないことに対する空想は留まるところがないようです。

 

その中でも1番強烈なのは女の子達は全てアニメのようだと信じていることです。いまだに昔のまま時間が止まっていると信じる人から、ロボットや大都市の異次元の世界を想像している人などいろいろですが。

 

そのほかには日本人の真面目さ、時間厳守などの勤勉なイメージが大きいようです。特に、いい加減な性格の多いイタリア人にとって、これはアングロサクソン達に対するイメージとほぼ同じですが、日本人はアングロサクソン達とはまた違った習慣や文化があるので、不思議な世界そのもののようです。

 

また、普通の人にとって日本と中国の違いを理解するのも難しいようです。そのため、日本人は中国語を話すと思っている人もいます。または日本が中国の一部だと考えている人もいるほどです。

 

真面目で勤勉には更に、頭が良いというイメージも加わります。何もない国なのに電化製品から車やバイク、最新の科学や化学にアニメ、ゲームなどなんでもあるからです。日本のブランドで世界で有名なものがいくらでもあることに感心しているからです。

 

もっと昔に戻ると第二次世界大戦で一緒に負けた仲間としての仲間意識も多少はあるかも知れません。その割にはドイツに対する仲間意識はないようですが。

 

どちらにしても現在の日本は素晴らしい国、と見なしている人がほとんどです。日本人だというだけで何度も褒められたことがあります。これには中国人に対する態度との違いに驚かされます。イタリア社会に入り込んで場所によってはほぼ乗っ取られた町のあるイタリア人にとって大きな違いになるからだと思います。

 

静かで遠慮がちな日本人は理解できなかった頃には謎のみでしたが、いろいろと解明された現在では良い見習うべき人達となったのです。そのせいかジェスチャーをしたり大きな声を出すと驚かれることもしばしばです。

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