イタリア人はどのくらい英語話せるの?英語も通じる?

イタリア人の英語力は日本人の英語力同様、個人差があります。英語とイタリア語、同じアルファベットを使うことや語源が同じ単語があることを差し引いて考えると日本人に比べてとても有利に思えますが、なかなか普通に通じるとは言えないと思います。

 

イタリア人達は義務教育が終わって高校に入る時に既に専攻を選ぶシステムになっています。多くは古典系(国語や歴史などの文系)、語学系(基本的に外国語)、理系または技術系。そして芸術系の音楽や美術など、または職業訓練高校や専門学校です。

 

この中の語学系に言った場合には英語を中心にそのほかの外国語が加わるのでかなり得意、または話せる程のレベルになります。それ以外にも大学まで通っていれば基礎教養として勉強しているので、レベルはそこそこです。

 

とはいえ、日本と違って大学への進学率が低いので全体のパーセンテージはやや低めです。現在の小学校では英語が必須になっているので、これから将来的にはもう少しレベルアップする可能性はありますが。

 

ただ、最近のイタリアでは若者の就職率が低いので、景気の良いドイツやイギリスへの就職を視野に入れて勉強している人もかなりいます。

 

コミュニケーションという点で考えるとお互いに外国語である英語を使うことで、片方の母国語を使うよりも有利になることもありますが、将来を本気で考えるとイタリア語を習得した方が良いと思います(もしも日本語がぺらぺらなイタリア人が相手の時にはそれでも問題はありません)。

 

イタリアを旅行していると片言の英語や日本語を話す人は沢山いますが、あくまでも片言の場合には決まった言葉のみなので話せるとみなせません。あまり期待しない方が無難です。

 

この場合、発音については日本語と同じくアイウエオの母音が主なので分かりやすいです。ローマ字読みをするのも同じなので間違った英語の読み方も似ています。本当のネイティブの発音が聞き取れない人には調度良いかも知れません。

 

日本人の場合には帰国子女が多くいますが、イタリアに住むアメリカやカナダの帰国子女にはほとんど会ったことがありません。親戚が移住して住んでいる人は沢山いるようですが。

 

そうは言ってもおしゃべり好きなイタリア人は何か聞けばいろいろなジェスチャーや知識を駆使してコミュニケーションを取ろうと努力してくれるので、気まずい静けさが続くことはあまりありません。自信を持ってコミュニケーションをとってください!

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