フランス人の結婚観は?何歳までに結婚したいと思ってる?

このページでは、フランス人の結婚観について書いてみたいと思います。

 

1.「2組に1組は離婚」するフランス。「パックス」も多い

 

フランスのイメージとして、事実婚が多く実際に籍に入れていないカップルが多いという印象がありますが、結婚というものを、あまり意識しないカップルが多く、長年連れ添い、子供までいるのに結婚していないカップルも普通にいます。

 

結婚しても2組に1組は離婚しているのも現実、そしてバツ1バツ2バツ3くらいの男性もよくいます。

 

大統領でも、バツ1、バツ2の人もいるくらいですので、離婚することで世間体が悪いことは全くなく、個人的な問題として、みんな受け止めています。

 

若気の至りで結婚したけどすぐ破局というのはよくあるパターンのようです。子供たちも、そういう離婚したあとは、母親と父親の家を行ったり来たりと少し不安定な状況ですが、そういう子供たちも普通にいます。

 

離婚をするときには裁判の調停などもあることから、結婚しないカップルも多いようです。いわゆる「パックス」というシステムで、事実上は共同生活をしていて、税金などの申告にも記載されています。

 

法的に共同生活者ということで、解消したいときには申し出で解決しお金や時間のかかる離婚調停などがないということから多くのカップルが、このシステムを普通に利用しています。

 

もともとは、同性カップルにも結婚しているように同じ権利をということからできたシステムですが、システムができて実際に利用しているのは、異性カップルがほとんどです。

 

日本人がフランスに移住するならば、結婚しているほうが何かと、滞在許可証などの点でややこしいことにならないので結婚している人がほとんどです。子供も産むつもりはないし、別れるかもしれないという理由で、事実婚(パックス)の場合もあります。

 

2.バツイチ同士のカップルも普通

 

お互いに離婚経験があり、すでにそれぞれに子供がいるというカップルも多くいます。子供同士も、兄弟親戚が増えたという感覚で、日本でよく事件などに発展したりするいじめというのはあまり聞きません。

 

子供にしたら、両親仲良くというのが、ベストでしょうが、離婚カップルの子供は、とても大人です。そういう家庭環境で育っているというフランス人がほとんどなので、結婚ということにはあまりこだわらないのが事実です。

 

3.シングルマザーも普通にいる

 

女性の社会進出が、日本よりも進んでいるフランスでは、女性でも自立している人も多く、初めから結婚する気はないけども子供はいるというシングルマザーも多くいます。

 

そういう人でも、いつもだれか恋人はいるけど、結婚しないということもよく見かけます。男性も女性も浮気などもよくしていますからバレたので、別れたということもよくあり、別れたけど、すぐ次の恋人ができるという恋多き女性も多くいます。

 

結婚したけれど、失敗して子供を引き取り、貧困状況のシングルマザーも結構多くそういう女性は、学歴もひくく、資格もないという場合がほとんどで、外国からの移民などもシングルマザーになるパターンが多くみられます。

 

4.結婚する年齢にこだわりはない

 

日本では、子供を産むということから、女性は早く結婚してという考えが今でもありますが、一般的にフランスでは、子供ができたから結婚するということもないことはありませんがあまりできちゃった婚にもこだわりません。

 

子供が結婚式に出席というのはよくあるパターンです。お金をためてから、結婚しようというカップルも多くいます。

 

再婚がふつうによくみられるので、何回目かの結婚となると、当然年齢も高齢ですがそういうカップルもよく見かけます。年の差のかなり離れたカップルも珍しくありません。

 

5.結婚式は市役所と教会の2か所で行う

 

結婚式のセレモニーは、市役所で書類にサインするというセレモニーを市長さんを交えておこない、その続きで教会で行うというパターン。教会と、市役所は別の日で、2回結婚パーティーをするというパターン、無神論者も多いので、市役所だけで済ませるパターンとほぼ3つのパターンがあります。式の後は朝までパーティーというのがお決まりです。

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