フランス人はどのくらい英語話せるの?英語も通じる?

フランス人は英語が喋れても、しゃべらない人がいるという都市伝説のようなものがありますが、ほんとうでしょうか?

 

いろいろなカテゴリーの人でその英語力も異なります。

 

1、英語をしゃべらないといけない仕事についているフランス人の場合

 

フランスは世界的にも観光地として有名で毎年多くの海外からの観光客がやってきます。観光客相手の仕事をしている人にとって英語は必須ですので、英語での会話は可能です。

 

フランス語も、英語もラテン語を基本としている言語ですので、多くの単語が発音は微妙に違いますが同じスペルで当然意味も同じものが多くあり、フランス人にとって、英語は日本人に比べると覚えやすい言語です。

 

英語を毎日仕事で使っている人でも、プライベートではやはりフランス語が中心ですからフランス語ができるに越したことはないでしょう。

 

2、町にいる一般人

 

フランスの教育では、小学校から英語は必須科目になっており、高卒程度ならば英語が話せると思いますが日本人でも、英語が得意不得意の人がいるように、英語があまり得意ではない好きではない人には、単語は通じますが会話となると通じない場合もあります。

 

学校で習う英語は、いわゆる、クイーンズイングリッシュで、英国の英語です。日本では一般的に米国の英語になれている人も多くいますので、微妙な違いがあります。

 

単語が英語も、フランス語も同じ時がしばしばですので、外国人に慣れている人ならばこんなことを言っているのだろうと、察してもらえることもありますが、そうでない人はまず、外国人が話す英語自体が、聞き取れない人もいます。変なアクセントがあると、全く理解できない人もいるので、外国人に慣れているかどうかという点で違いがあります。

 

外国人に慣れていない人が、日本人のように、アジア系の人が完璧なフランス語をしゃべっていてもフランス語をしゃべっていないと錯覚する人もいることがあるくらいなので、ましてや英語などちんぷんかんぷんの人もいます。

 

多くの日本人は、日本に来た外国人にはとても親切ですが、フランス人の一般人が同じようであるとは限りませんので注意が必要です。

 

3、大卒などのインテリ階級

 

一番厄介なのが、インテリの文系のフランス人です。

 

英語も話せるし聞き取れるし意味も理解できますが、近年フランス語の崩壊を危惧するという人もいるので
あえて英語をしゃべらないという人が実際にいます。フランスにいるのだから、フランス語をしゃべるのが当然という感覚です。

 

歴史的に、フランス対英国というライバル関係があり、あえて英語はしゃべりたくないという信念のひともインテリ階級にはいます。

 

何とか努力して、フランス語を習得しようとしている姿勢が見えていて、例えば間違った使い方をしていた場合はこのカテゴリーの人たちは、こういう言い方はしないと指摘してくれて、正しい使い方を教えてくれるので
フランス語を習得したい人にとっては、頼りになる人たちです。

 

せっかくフランス人と付き合うのならば、フランス語を習得するのも、けして悪いことではないでしょう。フランス独特の言い回しや、感覚はやはりフランス語がわかるほうが良いと思います。

 

日本にいる外国人が、片言でも日本語でしゃべろうと努力している姿勢を見るとうれしく思うように、日本人が自分の国の言語であるフランス語を習得しようと努力している姿は、印象がよいことですのでせっかくお付き合いする相手が、フランス人ならフランス語を覚えようとすること自体は、相手にとって好印象であることは間違いないでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加