フィンランド人が抱いている日本へのイメージ・偏見

フィンランド人というよりも、欧米人全体に言えることにはなりますが、現代の日本のイメージは「サムライとアニメ・マンガ」です。

 

現代のイメージで「サムライ」というのは少しおかしいかもしれませんが、海外では「サムライ」のイメージが強く、男らしいかっこいいイメージが日本人の男性にはあるようです。

 

しかし、いざ日本に来てみると、「草食系男子」が多く、自分の意見をはっきり言わない、なよなよとしたイメージに変わってしまうと言っていました。

 

日本人がはっきり物事を言えない理由の一つに語学力があると思いますが、その点は別の機会に記すとして、今回はもう一つのイメージである「アニメ・マンガ」にフォーカスしたいと思います。

 

フィンランドでは、日本で昔流行っていた「アニメ・マンガ」が、今放送されたりしています。特に「ポケモン」はとても人気で、東京駅にあるポケモンストアにしょっちゅう2人で行っておりました。

 

また、アニメやマンガの中の登場人物と日本人を結び付けているらしく、彼女は「花より団子」というマンガにハマっており、そこに登場するF4(金持ち集団)が日本にはたくさんいると思っていたようです。「そんなお金持ち、そんなにいないよ」と私は思っておりましたが、「日本人は、お金持ち」というイメージもそこに付加されているような感じでした。

 

あと、私は少女漫画をあまり読んだことがないのでわからないのですが、そこにはよく甘い言葉を言う男性が登場するらしく、日本人はとてもロマンティストが多いイメージがあったようです。先ほどの「サムライ」のイメージといい、今回の「アニメ・マンガ」のイメージといい、現代の日本人とは真逆の男性像でびっくりしました。

 

そのような中、唯一現代の日本とも当てはまるイメージとして、「歴史が深い国」というものがあります。日本には、様々な神社仏閣など古い建造物がたくさんあり、歴史を感じられるというようなイメージです。これは、正にその通りで、近場であれば鎌倉や日光などにデートに行きました。

 

日本人と付き合うと、横浜のみなとみらいや新宿などの本当に現代的な場所にしかデートにあまり行きませんが、外国人と付き合うと、そのような古風な場所にも行くことが出来るので、改めて日本の良さや素晴らしさのようなものを、実感することができます。

 

あと、1つ面白かったことは、「地震大国」というイメージです。フィンランドでも地震は起こるのですが、最初の頃は震度3くらいの揺れで、「もう私は死んでしまう」と神にお祈りしていました。しかし、日本に住み始めてから1年くらい経つと、ちょっとした地震でも狼狽えることなくいる姿を見て、「随分と日本に慣れたんだなぁ」と感心したことが印象的でした。

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