エクアドル人が抱いている日本へのイメージ・偏見は?

「私は日本人だ」と言うと、まず尊敬されます。全ての日本人はとても賢いというイメージが普及しています。Toyota, Matsuda, Mistubishi, Nissan, Honda, Suzuki, Kawasaki, Panasonic, Sony etc…良い品質の車、電化製品はMade in Japanですし、大半のエクアドル人もそれは承知です。高い関税のゆえに現在は日本の電化製品はほぼ入手困難となっていますが、日本=テクノロジーという強いイメージがエクアドル人の頭の中にあります。

 

それでもアジア系住民が少ないエクアドルでは、やはり見かけでは中国人と見分けが付かないので、道を行く不躾な人からは「China(中国人)」と通りすがりにささやかれます。中国人と混同されて怒りだす日本人もいるようですが、日本人から見ても厳密に見分ける事が難しいのに、エクアドル人にそれを求めるのも酷な話だと思います。私も長い事エクアドルに住んでいて、成田空港に降り立った時は全ての日本人が同じ顔に見えてしまった事を思い出します。彫りが深いエクアドル人に慣れてしまうと、他の人種の顔を区別しにくくなってしまうのです。日本に住んでいて肌の黒い人種が全て同じように見えてしまうのと同じです。

 

 

また、エクアドル人の躾を疑ってしまうのが、こちらの居心地が悪くなってしまうほど、他人種を凝視してくる事です。日本だったら子供がちょっと変わった人を見ていると「失礼だからやめなさい!」とすぐに叱りつけますが、エクアドルではそういった躾する場面を一度も見たことがありません。

 

そんなエクアドル人ですが、やはり中国人よりは日本人を尊敬しているらしく、私が日本人だと知ると「やっぱり日本製が一番だよね!」と言われます。

 

 

ごく一部の変わったエクアドル人が、日本について興味を持ちデータを調査した上でアニメについて知っているようです。ある時は日本が大好きで独学で日本語を勉強したという若者に会った事があります。

 

一方、大半の人はドラえもんやドラゴンボールが日本のアニメだとは認識すらしていません。アメリカでドラえもんが児童教育に悪い影響を及ぼすと評価される事もあるようですが、エクアドルも例にたがわず、ドラえもんを見ると子供がのび太のように泣き虫でワガママになると思う人が多くいます。「SAMURAI・GEISHA」という言葉も日本のイメージとして有名です。今も日本に侍や芸者はいるのかと時々質問されます。

 

また寿司も日本のイメージとして根付いているようです。鮮魚を食べるという習慣が無いので驚かれます。

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