エクアドル人はどのくらい英語話せるの?英語も通じる?

一般のエクアドル人は日本のように中学・高校で英語教育を受けますが、日本人の英語教育よりかなり低レベルだと感じます。スペイン語はアルファベットで表記され発音もローマ字読みそのままなので、英語アルファベットも表記されているまま発音してしまい、私を外国人とみて英語で話しかけてくる時は何を言っているか全く通じない事が大半です。例えばHow are you?でも「ハウアレヨウ」と発音してしまうのです。

 

ある高校の英語教師もそういったスペイン語なまりの発音をしているのを聞いた時、「だからか・・・」と使えない英語教育の背景を理解してしまいました。一般的に教養のあるとされる大学卒の人であっても、英語を専攻していない限り、エクアドル人と英語でコミュニケーションを取る事は困難です。地方に行けば行くほど英語が通じる可能性は低くなります。

 

それでも空港や観光業に携わるエクアドル人の大半は、流暢に英語でコミュニケーションが取れているように思います。有名なビーチや観光リゾート地では英語を話せる人と接する確率は上がりますが、外国人慣れしているエクアドル人はナンパ慣れもしているので要注意です。悪い人はどこに行ってもいるもので、無意識に匂いを嗅ぐだけで全て相手の思い通りになってしまうドラッグの被害に遭うという話も聞いた事があります。私自身は被害に遭った事はありませんが、特に犯罪多発地域では、見知らぬ人と握手したり、「この住所ちょっと教えてくれる?」とか言って紙を持って近づいて来る人とは絶対に関わらないようにするべきだと思います。

 

現政府の方針で義務教育としての英語教育にあてられる時間が減らされている中、英語塾で個人的に学ぼうとする児童・学生達も少数ながらいますが、今までのエクアドル滞在の中で観察する限り、90%以上の人は英語でコミュニケーションを取る事ができないと思われます。

 

そうなると大半のエクアドル人と意思の疎通を図るためにはやはりスペイン語習得が必要となってきます。スペイン語はローマ字読みの言語なので、大半の日本人は簡単に読み書きができます。また英語と似ている単語・表現などがあるので、英語の知識があると更に学びやすいと思います。しかし、厄介なのは日本語にはほぼない変化形です。一つの動詞に付き約50もの変化形があると聞いたことがあります。読む事は簡単にできても変化形を駆使しながらの会話は本当に「習うより慣れろ」と言うしかありません。

 

それでもエクアドル人はとても好奇心旺盛で外国人が好きな人達なので、こちらが言語に困っていると忍耐強く助けようとしてくれます。辞書を持ち歩いて出歩いていたのは最初の半年位で、後はエクアドル人に助けられながら、笑われながらスペイン語習得する事ができました

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