チェコ人が抱いている日本へのイメージ・偏見は?

チェコは、日本とも遠く離れており、ヨーロッパの中でもメジャーな国とまでは言えないので、食文化などいろいろな点で日本人が知らない部分があります。

 

しかし、なぜかチェコ人の中でも、日本人と似ているという感覚が少なからずあるようで、「日本人は、アジアの中のチェコ人」というイメージがあるそうです。

 

確かに、私が接したチェコ人はみな、日本人の性格にすごく似ておりました。礼儀正しく几帳面で、ちょっとシャイな部分などは、本当にそっくりです。

 

そんなチェコ人ですが、日本人に対してはすごく良い印象を持っております。まず、私の彼女がよく言う言葉に、「日本人は世界一きれい好きだ」というものがあります。

 

ニュースなどでは、「片づけられない○○」や「○○のごみ屋敷」など、きれい好きではない日本人も大勢いるのでしょうが、チェコでは日本人はすこぶるきれい好きだと思われており、そのように思われる所以は、「日本の道路がとてもきれいだ」ということをテレビなどで見たことがあるからだそうです。

 

確かに、どんなにきれい好きが多い国でも、日本ほど道路にごみが落ちていない国は、あまり見当たりません。特段、清掃員の方が多いわけでもないのに、日本人は自分の住む街をきれいに保つということを、昔から無意識に行っているのだと思います。部屋の中にも関しても、しっかり整理整頓されており、地面にあまり物が置かれていないイメージがあるそうです。

 

また、チェコ人同様、社交辞令が多いということも話しておりました。友達同士でも、「その服、きれいだね」など、社交辞令的な発言があることには、ビックリしておりましたが・・・。

 

ただ、チェコでは、親しくなると本当にざっくばらんに物事を話し合います。その点は、チェコと日本のちょっと違う部分かもしれません。

 

さらに、日本人は目上の人に対する礼儀が徹底しているということも話しておりました。具体的には、ご老人の方々に対しての言葉遣いや所作などは、チェコでも共通しているのですが、殊に上司・部下の関係や先輩・後輩の関係は、日本ではすごくきっちりしており、驚いたと言っておりました。

 

チェコでも、先輩や上司には敬語のような言葉を使うそうなのですが、何でもかんでも言うことを聞くようなことは特にないそうです。日本でも、いくら目上の方からの要求だとしても、何でも言うことを聞くということはないと思うので、これも一種の日本人に対する偏見かもしれませんね。

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