チェコ人と付き合ってカルチャーショックを受けたこと

チェコ人と付き合ってみてびっくりしたことは、何よりも日本人にすごく似ているという点です。

 

日常の生活や態度・ふるまい、また宗教感覚まで、すべてが日本人とよく似ています。ここまでそっくりな国民性を持った人々が、9,000km以上も離れたところにいることにびっくりしました。

 

とはいえ、そうはいっても外国人なので、違う点もあります。

 

実生活の中で、一番カルチャーショックを受けるするポイントは、おそらくビールの消費量だと思います。彼らは連日連夜、浴びるように酒、特にビールを飲みます。これは老若男女問わずだと思います。

 

しかも、日本人の感覚だと、酒とおつまみはセットというイメージがあると思いますが、チェコ人はビール単体をずっと飲み続けます。他のお酒へ浮気することもなくです。

 

「そこまで飲んでいると、飽きるのではないか?」と思うのですが、彼らは、「ビールは水と同じ」という感覚なのでしょう。しかも、実際にチェコへ行ってみると、ビールがとても安いです。私もチェコへ訪れた際は、よくハブへビールを飲みに行くのですが、500mlでも150円ほどです。下手したら、コーラやスプライトなどの炭酸飲料よりも安いかもしれません。

 

ちなみに、チェコでは、ピルスナーというビールが有名なので、ぜひ訪問された際は、飲んでみて頂きたいです。アルコール度数はそこまで強くないですが、味が濃いので日本人だとすぐにナッツなどのおつまみが欲しくなると思います。

 

チェコ人の住環境でびっくりしたことは、どこの家庭も家へ上がる際は、靴を脱ぐ習慣があるということです。ここも日本と同じですね。チェコでは、日本の様に玄関が一段下がっているような作りにはなっていないので、どこまでが土足でOKなのかわかりにくいところがありますが、それでもみんなドアの近くで靴を脱ぎます。

 

また、靴を脱ぎっぱなしにする光景を日本でもよく目にしますが、チェコではみんな壁沿いに自分の靴をしっかり並べます。お店に行った時でも、自分の靴を脱ぐときは、帰りに履きやすいように靴をひっくり返して、置いておきます。この辺りも、チェコ人の几帳面さが表れている気がします。

 

現代の日本人と比較して、大きく違う点は1つあります。それは、隣近所との関係です。チェコ人は、日本人同様シャイなのですが、ここだけはしっかりしており、引っ越した際などは新しい住居のお隣さんに必ずお手製のお菓子を作って届けます。

 

また、元の住居のご近所さんにも、そのお菓子を配って、「今までありがとうございました」とご挨拶をするのです。私も付き添いでよく行きましたが、現代日本人の忘れ去られた哀愁のようなものを、私はそこで感じておりました。

このエントリーをはてなブックマークに追加