中国人が抱いている日本へのイメージ・偏見は?

中国といえば、中華思想です。つまり、世界の中心は中国であり、中国を中心に世界が回っていると、普通に皆が考えています。

 

分かりやすい例を挙げるならば、中国語こそ世界の共通語で、外国人は皆が中国語を学べばよいと本気で思っています。だから、だれも英語なんて真面目に勉強しません。日本人が、とにかく外国人とコミュニケーションを図るために英語を自分たちが学ばなければならないと信じているのとは正反対です。まるでフランス人が英語を話そうともしないのと似ているでしょうか。

 

こんな感覚で平気に日本へやって来たり、日本人と会話しますから、感覚のズレは非常に激しいです。実は日本では、尖閣諸島の問題とか北京の大気汚染のことが連日報じられていますけど、当の中国人は、ほとんどそのようなことは知りません。ですから、中国が問題を抱えているといった話をすると、日本人は中国を誤解していると逆ギレされます。日本など、中華思想では周辺の島国に過ぎず、もっと中国の素晴らしさを尊敬するべきだと考えているのです。

 

こういう調子ですから、多くの日本人が中国を後進国と、ある意味で見下していたり、あまり中国人のことが好きではない日本人も少なくないなどとは露知らず、どうして自分は日本であまり受け入れられないのだろうかと悩んでしまいます。お互いの持っているイメージのギャップに苦しむのを目にすると、可哀想な気持ちになります。しかしながら、このギャップは日中双方に根強いので、簡単には解消しそうにないのが残念なところです………。

 

一方、こうして基本的には周辺の小さな島国に過ぎないと見下している日本のはずなのに、お金だけはトンでもなく持っていると一般的にとらえられています。日本人男性は、自由になるお金が山ほどあって、なんでも好きなものを我慢など一切することなく買えると疑いもなく信じています。

 

ですから、平気で高い電気製品を買ってほしいとねだってきたり、中国と日本を飛行機で往復するなど、まるで電車でどこかへ出かけるのと同じくらいたやすいことだと思っています。もし、それはちょっとお金がかかるので難しいなどと言おうものなら、ケチだとか、自分のことが好きではないのだと、すぐに結論づけてきます。

 

中国人女性とお付き合いするのに、日本人女性とのお付き合いほど、あまり感情面で面倒な配慮はいらないかもしれませんけど、お金だけは結構かかってしまうことだけは覚悟しておかなければならないでしょう。

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