カナダ人が抱いている日本へのイメージ・偏見は?

カナダでは、日本のアニメやマンガが大人気なので、日本にはアキバや中野ブロードウェイのような地域がたくさんあると、思っている方々が多いです。

 

また、日本の伝統的な書道や茶道、生け花などに興味を持っている方も多く、そのような勉強会を定期的に開いている団体もいらっしゃいます。なので、日本人はみんな字がきれいであったり、そのような文化的なことをできると思っているらしく、全然素養のない私にとっては、説明することがとても大変でした。

 

私は、いろいろな国の方々とお会いする機会が多いのですが、外国人に「日本とは?」という問いかけをされて、しっかり答えられる日本人の方は少ないのではないかと思います。ですが、外国人の方々は自分たちの祖国の文化をしっかりと言葉で相手に伝えることができるのでいつも感心させられることが多いです。

 

特にカナダ人は、自分たちの国に歴史があまりないことを自覚しており、日本はすごく歴史が深い国だと思っている方々が多く、私もいろいろなカナダ人に日本の歴史について質問されました。

 

大学の時にお付き合いしていたカナダ人女性とは、初めて京都や奈良の神社、仏閣を一緒に旅しました。私の知らないことなども彼女はたくさん知っていて、逆に私がいろいろと教わっていました。和食についても興味があるカナダ人が多く、今ではカナダでも寿司やてんぷら以外の和食を食すことができます。和食の作り方を聞かれた時に、私はとても戸惑ったことを覚えています。

 

カナダでは、日本人のイメージとして、「すごくしっかり者が多い」と思っている傾向があります。自分のスケジュールなども、手帳にしっかり記入して、待ち合わせも必ず遅れずに来る、そういう人たちが日本人だというイメージです。

 

それに関連して、日本では血液型占いというのがあると思うのですが、海外にはそのような占いがありません。その占いをカナダ人の友人などに教えたところ、「その占いは、すごく当たる!」と感心しておりました。その理由は、「日本人にはA型が多い」という事実と、「A型は几帳面である」という占いの内容が、ピッタシ合わさって、「すごい!」と言っておりました。「確かに、そうだな」と、私もその時初めて思いました。

 

日本人特有の間の取り方で、「空気を読む」というものがあると思うのですが、この感覚はカナダ人にはよくわからないようで、「ただ無口なだけ」という印象があるようです。押しに弱いイメージもそこに重なり、「ちょっと頼りない」イメージを持たれているようです。

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